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遺産相続のご相談事例
日田市で父が亡くなりましたが、資産価値のない生家をどう分けたらいいのかがわかりません。
会社員です。出身地である日田市に住んでいた父が亡くなりました。家族はほかに遠方に暮らす弟が一人います。
父は下町で八百屋を営んだ後、母が亡くなったのを機に50年続けた商売を辞め、私たちの生家である日田市の家で一人暮らしをしていました。若い頃から母と二人でお店を切り盛りしていた父は健康にも恵まれ、生活に問題はありませんでしたが、亡くなる3年ほど前からは体調を崩しており、家で寝たり起きたりの生活でした。
それで生家に植えてあったビワの木が大きく枝を伸ばして道路を覆うばかりになっても、父はもはや自分の力で剪定することも出来ず、季節には地面に落ちた果実が腐り出すことから、近所から苦情も来ていました。幸い弟には植木の知識があることから、所用で出た際は生家に寄ってもらい、枝の剪定など出来る範囲内で手を入れて来ました。
その時分に、父に何かがあったら家をどうするか話し合っておけばよかったのですが、二人で顔を合わす機会が取れなかったこともあり、具体的な相続の話などは父の生前一度も話し合っていませんでした。父の遺した主だった資産は、ビワの木が家屋を圧するばかりに生い茂った私たちの生家と隣接した駐車場だけです。
既に県外での生活が定着した私と弟が今から、生活の場を日田市に移すことはまずありません。住まいとして生家を受け継ぐわけではないため、もはや建物に資産価値のない生家は、隣接する駐車場と共に土地だけが相続対象になると思います。
植木の手入れなどをして来たのは弟です。私は長兄というだけで何もしていません。どういう分け方をしたらいいのか正直分かりません。弁護士に相談してみようと思います。
事例はご相談いただける事件の例として挙げたもので、実際の相談例ではございません。実際の相談に対しては、弁護士は厳格な守秘義務を負っているため、ホームページ上でその詳細を公開することは絶対にありません。プライバシーマークを取得している弁護士法人ALGが対応致しますので、安心してご相談ください。
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日田市で相続放棄手続きをご検討中の方へ
相続放棄をする前に財産調査・相続順位の確認をしましょう
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相続放棄の手続きには3か月の期限があります
相続を知ってから3か月が過ぎていない方
相続開始から3か月以内に相続放棄のお手続きをしないと遺産だけでなく、借金も相続することになりますので、急いで手続きが必要です。迅速・確実な相続放棄手続きのために、こちらをご覧ください。
相続を知ってから3か月が過ぎていた方
相続放棄手続きの期限が切れた場合でもノウハウを持った弁護士に依頼することで相続放棄が認められる場合があります。相続放棄手続きの期限が切れた方も、諦めずにまずはこちらをご覧ください。
知っていますか?相続放棄における、弁護士と司法書士の違い
司法書士は「書面作成補助者」として依頼人の行為を代行しているに過ぎないので、書類への記入や裁判所への提出など様々なことを自分でやる必要があります。
忙しいあなたへの「代理人」として、煩わしい手続きをすべて行ってくれるのが弁護士なのです。