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島田市で父が亡くなったのですが、5年前の遺言書は有効なのでしょうか？

島田市に住んでいて自営業をしています。結婚した後も両親と一緒に実家で暮らしていました。私には弟と妹がいて、結婚して別の地域で暮らしています。

この度、病気を患って島田市内の病院に入院していた父が亡くなりました。葬儀などが終わった後、父の部屋を整理しているときに、父が書いた遺言書を見つけました。遺言書を書いているとは思わなくてビックリしましたが、弟と妹と一緒に中身を見ることにしました。

内容は、父名義になっている今住んでいる家や、父が島田市内にいくつか所有していた土地は母に譲りたいというものでした。ほかに、預金は私たち兄弟で分けるようにとありました。ただ、父は慈善活動にも興味があった人で、その預金の中から100万円は父が指定した施設に寄付してほしいとありました。

父がそう望むなら、そうしたいとは思っています。しかし、父がこの遺言書を書いたのは5年も前のことでした。母はすでに2年前に亡くなっています。ほかに最近書かれた遺言書はないかと、くまなく探しましたが父が書いた遺言書はこれだけのようです。

遺言書の存在は誰も知らなかったし、母が亡くなった後も書き直してはいないようなので父も遺言書を書いたことを忘れていたのかもしれません。弟や妹はこの内容に納得していませんし、100万円の寄付もしたくはないといっています。5年も前に書かれた遺言書でもその内容どおりにしないといけないのでしょうか。母がもらうはずだった家や土地はだれのものになるのでしょうか。弁護士さんに話を聞いてみたいです。