京都市で遺産相続に関するお悩みは遺産相続に強い弁護士法人ALGにご相談下さい

京都市で娘の義母が亡くなったのですが、介護してきたにもかかわらず相続の取り分がないようです。

66歳の女性、専業主婦です。去年退職して年金生活に入った夫とともに、趣味を楽しむ毎日を送っていますが、悩みの種は隣の京都市に住む一人娘（38歳）のことです。

娘は年の離れた会社員男性（50歳）に嫁いで、専業主婦をしています。2人の子どもの育児に追われているにも関わらず、80歳をこえた夫の母親の介護をもするように迫られ、傍から見てもいつも過労状態でした。婿には自営業の兄夫婦がいるのですが、同じ京都市に住んでいるのにも関わらず、仕事を理由に介護を娘に丸投げしたのです。

不憫な娘を何とかサポートしたくて、私が孫たちの送迎や預かりを頻繁にしてきましたが、娘にとっては辛い日々だったと思います。この婿の母親ですが、数か月前にようやく京都市の医療老人ホームに入ったと思ったら、急に体調を悪くし、心疾患で亡くなってしまいました。

葬儀が済んで遺産相続の段になると、婿とその兄夫婦は内々で相談をし、母親の遺産相続の配分取り分を決めてしまったようです。残されていたのは一軒家と土地、預金に加えて多量の貴金属類があったようです。

娘は意気消沈した面持ちでやってきて、「私に何かしらの相続があると期待していたわけではないけど、全く何の話もされずに蚊帳の外に置かれっぱなし、というのは悔しくて仕方がない。お義母さんの介護をしてきたのは、私だったのに…」と泣きます。

この話を聞いて、私も憤りを感じています。娘に対し慰労の言葉もいたわりもなく、嫁としてただ利用するだけしようとする婿や婿の兄夫婦の態度に嫌気を感じました。彼らは娘に対して、もっと尊敬の念を持つべきではないでしょうか？

弁護士の先生に会って、この件に関してもう少し娘の意に沿った解決法を見出せないか、ぜひ相談してみたいと思っています。