堺市南区で遺産相続に関するお悩みは遺産相続に強い弁護士法人ALGにご相談下さい

堺市南区で疎遠だった父が亡くなりました。母と揉めそうなので弁護士に依頼したいです。

会社員男性（57歳）です。会社員の妻（51歳）、中学生の娘（15歳）と3人暮らしです。私の生まれは堺市南区なのですが、生家はひどく貧乏でした。ギャンブル好きの職人父、だらしない主婦の母の間には5人の子がおり、私はその真ん中です。姉2人、弟2人がいます。

父母は私たち子どもを虐待し、幼い頃は家の内外でいじめられていましたので、いい思い出は全くありません。姉・弟ともども、中学生の頃から南区で農家手伝いや新聞配達などをして、自分たちで食べる分を稼いだようなものです。そうして、高卒状態で次々と実家から脱出してからは、ほとんど寄り付かないようになりました。兄弟間でのやりとりはありましたが、あの虐待両親とは数年に一度会ってはののしられるような状態でした。

最終的に、80代の父母は堺市南区のボロ家で二人だけの生活になっていましたが、ついに父親が先日逝去しました。肝臓と肺に持病があったようですが、病院にもろくに行かずに不摂生を続けており、自宅で急に容体を悪くしました。救急車で運ばれた、最寄りの病院で亡くなったのです。

連絡を受けて、比較的近くに住んでいた長姉が葬儀を取り仕切りました。私たち他の兄弟は葬儀のみ出席したのですが、その際の母の荒れ様がすさまじいものでした。「お前たちは全員がろくでなしの親不孝者だ。お父さんの遺産は何一つくれてやらない」とののしられたのです。そちらこそ、最低な親ぶりを発揮しておいて何を言う？と、兄弟全員が母に対し強い反感を持ちました。

南区のボロ家以外、父には財産などなかったはずです。私たち兄弟は遺産相続をする気など全くなかったのですが、この母親の暴言を受けて、「法に沿った正しい手続きをしてもらおうじゃないか」ということになりました。弁護士の先生に相談して、私たち子側に少しでも優勢な処置をしていただこうと考えています。