精華町で遺産相続に関するお悩みは遺産相続に強い弁護士法人ALGにご相談下さい

義父と関わり合いになりたくないので相続放棄したい。

45歳の主婦です。夫、子供2人と住んでいます。子供も大きくなったので、私は週に3日パートで働いています。先日、母が68歳で亡くなったと連絡が有り、葬儀に出るために、母が住んでいた精華町に行きました。そこで遺産相続の話を聞きました。

私の両親は、私が６歳の時に離婚しました。私は母に引き取られ、それまで住んでいた家から、精華町に引っ越しました。母は、その後再婚し、私は母と義父と8歳の義姉と4人で暮らす事になりました。

最初の内は、あまり問題が無かったのですが、少し慣れると義姉にイジメられるようになり、又義父も義姉の味方ばかりするので、その中に居るのが苦痛になってきました。母は義父や義姉に気を遣っているところが有り、私を庇ってはくれたのですが、段々と耐えられなくなっていきました。

私の父は、祖父母と一緒に暮らしていて、月に1回は父が私に会いに来ました。父と母の離婚の理由は私には良く分かりませんでしたし、私は父も大好きだったので、8歳の時には、父と暮らしたいと自分から言いました。

母は悲しんだのですが、義父との話し合いで私が父の元に帰る事に同意しました。それから、母のところへは時々週末に泊りに行ったりしたのですが、やはり義父と義姉には馴染めず、遊びに行く回数が徐々に減って行きました。

私が大人になってからは、母が出て来てくれて、外で1年に数回会う事ができましたし、亡くなる前は母が長く入院していたので、2週間に1度顔を見に行く様にしていました。家は母が実家から譲り受けたもので、母の名義になっていたのですが、病院の治療費や入院費がかなり高額だった為借金があり、残してやるものが無くてごめんね、と言われました。

義父とは長く会ってなかったのですが、葬儀で久々に会いました。昔の事は無かったような話し方にちょっとむっとしましたが今更私も蒸し返す気は有りません。義父からは母の借金を2人で返すことになるね、と言われ驚きました。私は遺産放棄すれば済む事だと思ったのですが、家が母名義だからそこに住んでいる彼には放棄が出来ないのです。

その場合家の半分は私が貰う権利が出ると思う、と言ったら、その分は義父が私にお金を払う、というのです。私は言い返したかったのですが、その場で喧嘩をしたくなかったので、考えます、と言って家に帰りました。

家の価値がそれ程あるとも思えないですし、私はもう義父とは関わり合いになりたくないので、遺産放棄をしたいと思っています。この件、弁護士さんに是非相談したいです。