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相模原市緑区の母が突然亡くなりましたが、形見の品を分けた後で遺言が見つかりました。

会社員男性、独身です。実家は相模原市緑区にありますが、就職で地元を離れました。妹が2人いて、2人とも結婚して相模原市緑区を出ています。両親は2人で暮らしていましたが、母が突然亡くなってしまいました。朝、いつまでも起きないので父が起こしに行ったら、もう亡くなっていたそうです。両親とも高齢だったので気にはなっていましたが、私も妹たちもこういうふうに母と別れることになるとは思っていませんでした。

葬式も終わり落ち着いたころ、父から母のものをどうするか相談がありました。母は着物をたくさん持っていました。このまま持っていても父は管理できません。私も着物のことはよく分かりませんし、妹たちにお願いすることにしました。

妹たちは着物の買取業者を呼んで着物を見てもらい、妹たちがほしがったもの以外は買い取ってもらいました。このままタンスに眠るよりは誰かに使ってもらったほうが良いと思うので、父も私も反対はしませんでした。買い取ってもらったお金は家族で分けました。

それからしばらくして、父からまた連絡がありました。母の携帯のメモ帳から遺言書のようなものを見つけたと言うのです。その内容は自分が亡くなったら、自分の持っているものは好きに処分しても良いというものでした。ただ、昔お世話になった人にあげる約束をしていた着物を渡してほしいとありました。

その着物は末の妹が持っています。妹に話しましたが、着物を手放すことに渋っています。遺言書に書いてあるわけでもないから、そのとおりにする必要はないと言われてしまいました。できれば母の希望通りにしたいですが、携帯に残してあるメモは遺言書にはならないのでしょうか。弁護士さん教えてください。