解決金として遺産に上乗せして経済的利益を取得することができた事例
相続財産 | 不動産 株式 現金 預貯金 |
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依頼者の被相続人との関係 | 姉弟 |
相続人 | 3名 |
争点 | 不動産の評価 遺産分割協議の有効性 |
担当事務所 | 東京法律事務所 |
- 結果
- 【依頼後・終了時】
遺産分割協議無効の主張をしたが、結果として一部の解決金を当方が取得することとし、和解した。
- 【依頼後・終了時】
事案の概要
被相続人はご依頼者様の姉にあたります。
父の相続の際に遺産分割協議を締結したがその遺産分割が無効であるという主張をしましたが、相手方は遺産分割協議は有効であると反論しました。
従前の遺産分割協議の当事者が不在の状況でありましたが、協議書の内容は一部不合理な点があったのであり、相手方もその点については認めるところでありました。
弁護士の対応
遺産分割協議無効の主張をして遺産分割協議無効確認訴訟を提起するという圧力をかけつつ、和解の方向性も模索しました。
従前の遺産分割協議が無効の場合と有効な場合に場合分けして多くの数字を算出したうえで、主張を組み立てたので、相当の労力がかかりました。
解決結果
遺産分割協議が全て無効ということにはなりませんでしたが、相手方から解決金として遺産に上乗せして経済的利益を取得することができた。
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